AIに負けない!子どもと楽しむことば遊び
ことば遊びというと、『しりとり』くらいしか知らない私。
我が家では息子くんと幼稚園に徒歩で通っています。
小学校では、集団登校になるので、手を繋いで歩ける貴重な時間・・・
なのですが・・・
必ず「なんかやろー」と言われます。しりとりにも限界があるし・・・
ならば、語学力をつける遊びをしようと考え出した遊びがこちらです。
(1)物語を順番に作る遊び
わたし:むかしむかし、あるところにクマがいました
子ども:クマさんは、はちみつが食べたくて森の奥へ行きました
わたし:すると大きな川がありました。この川を渡らないと、はちみつの場所まで
いけません。クマさんは困ってしましました。
子ども:う〜ん・・・クマさんはイカダを作ることにしました。
こんなふうに、話をつなげていきます。私は、ちょっと困難な場面に遭遇するように
話をして、息子くんが私が考えた困難をどう乗り越えていこうかと考える顔が好きです(親バカ)話がまったく予想していない方向へ行ったり、子どもの想像力にびっくりしたり、
言葉の意味を聞かれたり、考えたことを言葉にする練習になると感じています。
(2)小さいものから大きなものを言い合う言葉遊び
わたし:ご飯粒
子ども:どんぐり
わたし:ビー玉
子ども:ピンポンだま
こんなふうに、どんどん大きなものになるように順番に言っていきます。
息子くんから、「ビー玉より大きいどんぐりもあるよー」と言われたり、大きさのことを考えるきっかけになっています。「土星より火星の方が大きい?」と聞かれても即答できなくて、一緒に帰宅後、図鑑で調べたりしました😅
「食べ物」「家にあるもの」などの条件をつけても楽しいです。
(3)文字数を教えて出すクイズ
わたし:洗濯を干すときに使う7文字の道具はなに?
こたえ:せんたくばさみ
ポイントは答えがいくつもあるけど、文字数を指定すると答えが少ない問題にすること。
例えば上の問題ですと「ものほしざお」「ハンガー」も洗濯で使いますが、7文字ではないので答えはバツになります。
指を使いながら文字数を合わせるのも楽しいです。
もちろん、息子くんにも問題を考えてもらいます。答えるより、問題を考える方が難しいので、かなり必死です。答えを考えて、問題にしなければならないので、順序立てて考える練習になると思います。
近所をお散歩しながら、子どもの言葉遊びをするのも楽しいですね。